はごろもブログ
犬、猫の腎機能検査『SDMA』について ~キャンペーンのご案内~
2019年5月29日
こんにちは院長の渡辺です。今日は『SDMA』という腎機能検査についての話です。
腎機能検査で一般的な血液検査といえば『BUN(尿素窒素)』『クレアチニン』です。一般的な健康診断に必ず入っている馴染みのある検査項目です。2つ共に動物の状態を把握しやすい優れた項目ではありますが、腎臓病(腎不全)の早期発見については、より優れた検査項目が数年前から実施されています。それが『SDMA』です。
SDMAは『対称性ジメチルアルギニン』の略です。アミノ酸のアルギニンがジメチル化された物質です。SDMAのほぼ全てが腎臓の濾過によって排泄されるため腎機能の指標となります。SDMAは『クレアチニン』よりも早期に腎臓病(腎不全)の発見を出来る可能性のある事がわかっています。具体的に犬で9.5か月、猫で17か月も早いと言われています。特に猫ちゃんでは腎臓病の早期発見は大事です。
つまりSDMAを検査する事で腎臓病を早期発見し、進行を遅らせるための早期治療を積極的に行う事が可能です。SDMAについて詳しく知りたい方は以下のバナーをクリックしてみてください。
ページの下の方に『腎臓病の早期発見に役立つ最新の検査』という欄がありますのでそこをクリックしてみるとSDMAについて検査会社の詳しい説明が記載されています。
当院では2019年6月1日~10日までSDMAの検査キャンペーンを行います。内容は腎臓を含めた一般的な内臓の数値とSDMAを含めた検査です。通常の検査料金よりも抑えて実施しますので、ご興味のある方はお電話下さい。*お手数ですが検査にはご予約が必要です。
- ご案内
〒190-0021
東京都立川市羽衣町2-11-3
国立ダイヤモンドマンション1F
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