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はごろもブログ

東京都にファシリティドッグが導入されました。

2019年9月6日

こんにちは、院長の渡辺です。

先日、東京都で初めてファシリティドッグが導入されました。犬の名前は『アイビー』です。小池百合子都知事が東京都立小児総合医療センターを訪問された様子がテレビでも放送されました。

ちなみに院内でアイビーと一緒に撮った写真がこちらです。カメラ慣れしていて素晴らしいです。

ファシリティドッグ アイビー はごろも動物病院 ラブラドール

ファシリティドッグというのは、ヒトの病院で活動する犬です。幼少期から専門的なトレーニングを受け、病棟内で小児の治療や検査に付き添います。アイビーは子供にピタリと身体を寄り添い、検査や治療に対する不安を柔らげてくれます。

獣医療において、患者の不安や痛みは治療成績においてネガティブである事が分かっています。肉体的、精神的なストレスは病気の治りを悪くするという事です。

以下、東京都立小児総合医療センターの院長先生のご挨拶の一部です。

『アイビーとハンドラーの大橋さんの「アイビーチーム」は、病気と闘う子どもたちを、笑顔にしてくれます。
そして、家族、職員、もちろん、私も笑顔にしてくれます。 ファシリティドッグは医療者です。毎日のように、子どものそばにいてくれることで、子どもたちが治療に前向きになれ、ストレスが軽減し、副交感神経優位にするなどにより治療成績に影響するとの報告があります。この医療効果に関するエビデンスを検討して、社会にアピールしていくのも我々の努めです。・・・・アイビーが、そこにいることが潤滑剤となり、医療者、患者、家族とのチームワークがうまれ、患者参加のチーム医療に貢献してくれます。
私も、廊下でアイビーに出会うと、ついつい頭をなでてしまいます。アイビーに触る前に必ず手指衛生して下さいと注意されました。感染症、アレルギー、犬が苦手な人へのルールを守り、ファシリティドッグチームを応援していきましょう。 』アイビーの存在が小児医療でどれほど大事であるか、そしてアイビー自身も大切にされているのかが分かります。

アイビーの病棟でのお仕事は認定NPO法人シャイン・オン・キッズという団体の活動の一部です。小児がん、難病を抱える子供たちとその家族を支援する活動をしています。公式のHPのリンクは以下です。またシャイン・オン・キッズは活動を支えるためのクラウドファンディングも行っています。ご興味のある方は合わせてご覧ください。

http://sokids.org/ja/

https://readyfor.jp/projects/facilitydog

最後にエピソードを1つ。ご家族、お医者さん、看護師さん誰がどんな風に説明しても歯磨きが苦手な子供がいました。その子に『アイビーだって毎日歯磨きしているんだよ?』と病棟の看護師さんがお話すると『アイビーが歯磨きするなら僕もやる』と言って歯磨きができるようになりました。

 
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