はごろもブログ|立川・国分寺・国立で動物病院をお探しの方ははごろも動物病院まで

  • 電話
  • メニュー
ご予約・お問い合わせはこちら

〒190-0021 東京都立川市羽衣町2-11-3
国立ダイヤモンドマンション1F

コラム

猫にミントやキシリトールをあげないで!

こんにちは。
 
立川市羽衣町の「はごろも動物病院」です。
 
 
ネコちゃんには絶対に与えてはいけない食べ物があることをご存知でしょうか。
 
飼い主さまが気づかないうちにネコちゃんが口にしてしまうと、中毒症状を引き起こす危険性があります。
 
そこで今回はネコちゃんに与えてはいけない中毒の恐れがある食べ物についてご紹介しましょう。
 
 

低血糖を引き起こすキシリトール

ガムや歯磨き粉に使用されている甘味料のキシリトールは、猫が中毒をおこす成分のひとつです。
 
キシリトール中毒と呼ばれ、嘔吐やけいれん、肝機能障害などの深刻な症状を見せます。最悪の場合は死に至るケースも少なくありません。
 
私たち人間と異なり、キシリトールは猫の体内で血糖値を下げるインシュリンを大量に増やします。
 
猫の体重によって違いますが、たとえわずかな量であっても低血糖を引き起こす可能性が高まるので注意が必要です。
 
 

香りも危険なミント

キシリトールと同様に、エッセンシャルオイルとして使われるミントも猫には中毒の恐れがある成分です。
 
完全肉食動物である猫は、植物由来の食べ物を消化する能力が備わっていません。
 
消化できない成分が肝臓に毒素としてたまり、肝機能障害へと進行してしまうのです。
 
特に、ミントの香り成分が凝縮されている精油は、口からだけでなく肌からも吸収してしまうため中毒を起こす可能性があります。
 
「食べるだけではなくて、香りでも中毒を起こすの!?」と驚かれる飼い主さまも多いのでは。
 
ミントが含まれる歯磨き粉やガムなどはもちろん、虫よけスプレーやアロマオイルをネコちゃんの近くでは使用しないようにしましょう。
 
 

ネコちゃんを中毒から守る

猫が中毒をおこす食べ物には、キシリトールやミントのほかにネギ類やチョコレート、ナッツ、アルコール類などが広く知られています。
 
私たち人間には無害な食べ物でも、猫にとっては命の危険を伴う場合があります。
 
室内を自由に動き回るネコちゃんが、誤って口にしないように細心の注意が必要と言えるでしょう。
 
万が一、食べてしまった場合は、無理に吐かせようとしないですぐにかかりつけの動物病院に相談してください。

 
  • ご案内

〒190-0021
東京都立川市羽衣町2-11-3
国立ダイヤモンドマンション1F

  • 診療時間


Mon

Tue

Wed

Thu

Fri

Sat

Sun
10:00

13:00
16:00

19:00
休診日/木曜、日曜午後、祝日
※祝日は終日休診です
  • 地図

  • 電車:西国立駅 徒歩5分
    国立駅 徒歩20分

  • お車:駐車場3台完備

  • 診療対象動物

  • ・犬・猫

  • 診療科目

  • ・各種検査

  • ・外科

  • ・内科

  • ・予防接種

  • ・トリミング

  • ・ペットホテル

  • Care My Pet ― 動物病院の検査情報サイト
医院名 はごろも動物病院
所在地 〒190-0021 東京都立川市羽衣町2-11-3 国立ダイヤモンドマンション1F
電話番号 042-512-5988
URL http://www.hagoromo-ah.com
診療内容 犬・猫動物病院・各種検査・外科・内科・予防接種・トリミング
説明 立川・国分寺・国立で犬・猫・ペットホテル・トリミング・他小動物の診療ならはごろも動物病院。
西国立駅から徒歩5分、土曜・日曜も診療しているとても通いやすい動物病院です。