コラム
【立川の動物病院が解説】犬のフィラリア予防はいつから?感染経路と予防方法
暖かくなってくる5月頃から、犬の健康管理で特に大切になるのがフィラリア予防です。
フィラリア症は、蚊を媒介して感染する病気で、重症化すると心臓や肺に深刻なダメージを与えることがあります。
しかし、適切な予防を行うことで防ぐことができる病気でもあります。
今回は、犬を飼っている飼い主様に知っていただきたい
フィラリア症の感染経路や予防方法について、動物病院の立場から分かりやすく解説します。
フィラリア症とは?
フィラリア症は、フィラリアという寄生虫が心臓や肺動脈に寄生する病気です。
感染のきっかけとなるのは「蚊」です。
フィラリアに感染している犬の血を蚊が吸う
↓
その蚊が別の犬を刺す
↓
幼虫が体内に侵入
↓
心臓や肺動脈で成長
このような流れで感染が広がります。
フィラリア症の主な症状
フィラリア症は初期では症状が出にくいですが、進行すると次のような症状が見られることがあります。
・咳が出る
・散歩中に疲れやすい
・元気がなくなる
・食欲低下
・呼吸が荒い
・お腹に水がたまる(腹水)
重症になると命に関わることもあるため、予防が非常に重要な病気です。
フィラリア予防はいつから始める?
東京都立川市の場合、フィラリア予防の期間は、5月頃〜12月頃までが一般的です。
これは、フィラリア予防薬が「蚊に刺されて体内に入った幼虫を駆除する薬」だからです。
フィラリア予防薬は、蚊に刺されること自体を防ぐ薬ではなく、蚊に刺されて体内に入ったフィラリアの幼虫を、約1か月後に駆除する仕組みになっています。
そのため、
・蚊がいなくなった後も1か月ほど継続する
ことが大切です。
適切な予防期間は地域やその年の気温によって変わることもあるため、
毎年動物病院で相談しながら予防を行うことをおすすめします。
フィラリア予防の前には検査が必要
フィラリア予防薬を飲み始める前には、血液検査によるフィラリア抗原検査を行います。
すでに感染している状態で予防薬を使用すると、体に負担がかかる場合があるためです。
そのため一般的には
フィラリア抗原検査で陰性を確認 → 予防開始
という流れで予防を行います。
フィラリアは予防できる病気です
フィラリア症は、感染してしまうと治療に時間がかかることもあります。
治療には身体への負担も伴うため、未然に防ぐことが何より大切です。
しかし、毎月の予防薬を続けることで
ほぼ確実に予防することができる病気です。
大切な犬の健康を守るためにも、忘れずに予防を行いましょう。
立川で犬・猫の予防相談なら「はごろも動物病院」
はごろも動物病院では、犬や猫の健康を守るために
・フィラリア予防
・ノミ・マダニ予防
・狂犬病予防接種
・混合ワクチン
などの予防医療を行っています。
立川・国分寺・国立周辺で犬や猫の動物病院をお探しの飼い主様は、ぜひお気軽にご相談ください。
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